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農家における男女共同参画に関する意向調査結果を公表 -平成29年度食料・農林水産業・農山漁村に関する意向調査-

2018年06月20日

農林水産省は、農家における男女共同参画に関する意向調査結果を公表した。


●女性の意向では、「経営方針決定は夫あるいは親等が行うが、自分の意見も反映させたい」が最も高い割合となり、農業経営の主体は女性以外であることを望む傾向となった。
一方で、「経営者や共同経営者として主体的に農業経営方針の決定に携わりたい(携わってもらいたい)、もしくは特定部門を責任をもって経営したい(経営してもらいたい)」と回答した割合は、女性の2割以上、男性の6割以上で、男性の意識の方が、女性に対して農業経営に主体的に携わってもらいたいと考えていることがうかがえる。


●女性の意向は、「農業技術・経営等に関する知識の習得」と回答した割合が3割で、農業経営方針の決定に参画するに当たり、農業技術・経営等に関する知識の不足を感じている傾向となった。
一方で、男性の意識は、女性の回答と同じく「農業技術・経営等に関する知識の習得」と回答した割合が4割と高いものの、「家事、育児等は女性の仕事という固定的役割分担の意識の打破」と回答した割合が女性は2割に対し、男性は1割未満であり、女性の意向と男性の意識に差が見られた。


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