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米に関するマンスリーレポート(平成30年5月号)の公表

2018年05月10日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成30年5月号)」について取りまとめた。


●平成30年3月末現在の平成29年産米の集荷数量は、284万t。
●契約数量は、前年同月と比較して▲14万tの249万t。契約比率は88%。
●販売数量は、前年同月と比較して▲4万tの133万t。販売比率は47%
●平成30年3月末の出荷及び販売段階におけるうるち米の在庫は、対前年同月▲14万tの234万tとなっている。
●平成29年産米の平成30年3月の全銘柄平均価格は、前年産の同時期と比べ+1,366円/60kg。
●平成28年産米と平成29年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成28年産の価格が15,000円以上の銘柄は+630円、13,000円未満の銘柄では+1,540円。
●産地銘柄ごとでは、「茨城県産あきたこまち」が最も上昇しており、次いで、「茨城県産ゆめひたち」、「秋田県産ひとめぼれ」という状況。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成30年4月分)によると、主食用米の需給動向は、前月に比べ現状判断は▲14ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は▲12ポイント。
●米価水準は、前月に比べ現状判断は+2ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は▲9ポイント。
●総務省が公表している小売物価統計によると、平成30年3月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、単一原料米(コシヒカリ)で、前年同月より+4.7%の2,474円。
●単一原料米(コシヒカリ以外)は、前年同月より+4.8%の2,240円。
●平成30年3月の小売価格(POSデータ)の平均価格(5kg当たり)は、前月より▲2円(▲0.1%)、前年同月より+111円(+5.7%)の2,056円。


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