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平成28年度ワタの生育実態等調査結果を公表

2017年11月30日

農林水産省は、遺伝子組換えワタによる生物多様性への影響を評価する際に活用する情報の充実を図るため平成26年度から3年間、飼料用や製油用に輸入されたワタの種子の流通時のこぼれ落ちに由来すると考えられる個体の生育実態等を調査してきた。
その結果、生育していた個体数は、平成26年度が1個体、平成27年度が4個体、平成28年度が1個体であったが、いずれも自生しているものではないと考えられた。
今後は、引き続き、ワタの種子の輸入、流通等の動向を把握し、流通時の種子のこぼれ落ちやそれに由来する個体の生育の程度に影響を与え得る状況の変化があった場合は、改めて調査の必要性を検討する。


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