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平成29年度 病害虫発生予報第6号

2017年08月24日

農林水産省は、平成29年度病害虫発生予報第6号を発表。
向こう1カ月の主要な病害虫の発生予察情報は以下のとおり。


●水稲では、いもち病の発生が東北、中国、南九州等の一部の地域でやや多くなると予想されている。8月に入り、北日本を中心に低温・寡照が続いているため、本病に感染しやすい条件が整っており、急激に発生が拡大するおそれがある。特に、稲の生育が遅いほ場や葉色が極端に濃いほ場では、本病が発生・拡大しやすいため、注意が必要となる。適切な栽培管理を行うとともに、水田の観察を行い、本病の発生状況に応じて、適期に防除を実施する。
●野菜では、オオタバコガ及びヨトウムシ類の発生が一部の地域で多くなると予想されている。ほ場の観察をきめ細かく行い、適期に防除を実施する。
●果樹では、果樹カメムシ類の発生が一部の地域で多くなると予想されている。本虫の飛来状況は、地域及び園地により異なるので、都道府県の発表する発生予察情報を参考にしつつ、園内を注意深く観察し、適期に防除を実施する。


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