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米に関するマンスリーレポート(平成29年8月号)の公表

2017年08月07日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成29年8月号)」について取りまとめた。


●平成28/29年(平成28年7月から平成29年6月までの1年間)の需要実績(速報値)は、755万tと平成27/28年(766万t)から▲11万tの減少となった。
●平成29年6月末民間在庫量は、5年ぶりに200万tを下回る199万tとなった。
●平成29/30年の需要見通しについては、平成8/9年から平成28/29年までの需要実績を用いてトレンドで算出し、752万tの見通し。

●平成29年6月末現在の平成28年産米の集荷数量(うるち米、累計)は、305万t。
契約数量は、前年同月と比較して▲5万tの288万t。契約比率は95%。
販売数量は、前年同月と比較して+1万tの208万t。販売比率は68%。
●事前契約数量は、2年続けて増加、平成28年産米では、前年産に比べ10万t多い126万tという水準。
●平成29年6月末の出荷及び販売段階における在庫は、対前年同月▲7万tの140万tとなっている。
●平成28年産米の平成29年6月の全銘柄平均価格は、前年産の同時期と比べ+1,177円/60kg。
●平成27年産米と平成28年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成27年産の価格が13,000円以上の銘柄は+625円、11,000円未満の銘柄では+2,261円。
●産地銘柄ごとでは、「福島県産天のつぶ」が最も上昇しており、次いで、「福島県産コシヒカリ(浜通り)」、「福島県産ひとめぼれ」という状況。


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