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米に関するマンスリーレポート(平成29年7月号)の公表

2017年07月06日

農林水産省は、米に関するマンスリーレポート(平成28年7月号)を公表した。


●平成28年産米の平成29年5月の全銘柄平均価格は、前年産の同時期と比べ+1,126円/60kg。
●平成27年産米と平成28年産米の価格帯別平均価格を比較したところ、平成27年産の価格が13,000円以上の銘柄は+621円、11,000円未満の銘柄では+2,159円。産地銘柄ごとでは、「福島県産天のつぶ」が最も上昇しており、次いで、「福島県産コシヒカリ(浜通り)」、「茨城県産ゆめひたち」という状況。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成29年6月分)によると、主食用米の需給動向は、前月に比べ現状判断は+5ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は+3ポイント。
●米価水準は、前月に比べ現状判断は+2ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は+4ポイント。
●米穀周年供給・需要拡大支援事業の各産地の活用状況は、平成27年度では17道県(18事業者)、平成28年度では25道県(27事業者)が活用。
平成29年度は1次公募において13道県(15事業者)が活用。現在、追加公募を実施しているところであり、出来秋の需給対策として、今後とも本事業を継続・推進。
●総務省が公表している消費者物価指数によると、平成29年5月の米類の指数は、先月との比較では+0.4の107.8ポイント。なお、前年同月との比較では+5.0ポイント。小売物価統計によると、平成29年6月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、単一原料米(コシヒカリ)で、前年同月より+1.2% 2,385円。単一原料米(コシヒカリ以外)は、前年同月より+8.0%の2,143円。


○「米に関するマンスリーレポート」
米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。


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