移植水稲栽培での「雑草イネ」の発生を多数確認 -直播栽培に限らず、全ての水田で雑草イネへの警戒が必要-
2017年04月28日
雑草イネは、国内では直播栽培の普及に伴い発生が増加していると認識され、移植栽培ではほとんど発生しないと考えられてきたが、このたび農研機構中央農業研究センターが雑草イネ発生地区(27地区、8県)に聞き取り調査を行ったところ、23地区では直播栽培を行ったことがなく、これまで移植栽培のみを行っていることが明らかになった。
この成果により、直播栽培に限らず、移植栽培を含む全ての水田において、雑草イネへの警戒が必要なことが明らかになった。
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