米に関するマンスリーレポート(平成28年9月号)の公表について
2016年09月08日
農林水産省は、米に関するマンスリーレポート(平成28年9月号)を公表した。
●米穀機構が公表している米取引関係者の判断に関する調査(平成28年8月分)によると、主食用米の需給動向は、前月に比べ現状判断は+4ポイント、見通し(向こう3ヶ月)判断は+3ポイント。いずれも判断基準の50を超えており「締まっている、締まる」との見方は継続。
●8月15日現在の早場地帯の作柄は「平年並み」又は「やや良」、遅場地帯の生育は「平年並み」の見込み
●平成27/28年(平成27年7月から平成28年6月までの1年間)の需要実績(速報値)は、765万t。
●平成28年7月末現在の平成27年産米の集荷状況は、主食用米の生産量が前年産より44万t減少したこと等から309万t。
●契約数量は、事前契約が前年より多く結ばれたこと及び平成27年産米の需給状況を反映し299万t。契約比率は、前年同月より+3%の97%。
●販売数量は、233万t。販売比率は、前年同月より+3%の75%。
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○「米に関するマンスリーレポート」
米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。