平成28年度 病害虫発生予報第5号(水稲特集)
2016年07月28日
農林水産省は、平成28年度 病害虫発生予報第5号(水稲特集)を発表。
向こう1か月の水稲の主要な病害虫の発生予察情報については、次のとおり。
●西日本の多くの地域では、これまでに曇雨天が続いたことから、多くの地域でイネいもち病の発生が多くなると予想されているが、すでに梅雨明けし、平年同様晴れの日が続くと予想されることから、今後の新たな発生拡大はないと考えられる。一方、北・東日本では、曇雨天が続くと予想されており、イネいもち病の発生に注意が必要となる。ほ場の観察をきめ細かく行い、適期に適切な防除を実施する。
●全国の病害虫の発生動向としては、イネいもち病、イネ紋枯病、セジロウンカ、斑点米カメムシ類の発生が多くなると予想される。各都道府県の防除基準等に従い、適期に適切な防除を実施する。
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