きのこ原木の需給状況(平成28年5月末時点)
2016年07月04日
林野庁は、きのこ原木の安定供給の取組の一環として、きのこ原木に関する全国的な需給状況(平成28年5月末時点)を取りまとめた。
●平成27年5月末時点の調査(182万本)と比較して、きのこ原木の自県内調達が増加したため、他県からの供給希望量が減少した県があること等により、全体としては供給希望量は25万本減少し、14府県で157万本となっている。樹種別には、供給希望量の76%がコナラとなっている。
●供給可能なきのこ原木林が減少したこと、きのこ原木のマッチングが進んだこと等により、平成27年5月末時点の調査(130万本)より32万本減少し、11県及び国有林で98万本となっている。樹種別には、供給可能量の62%がクヌギ、12%がコナラとなっている。
●これらの結果、供給可能量が供給希望量を下回り、総量としての不足量は60万本となっている。
詳細はこちらから