平成27年産水陸稲の収穫量
2015年12月07日
●平成27年産水稲の作柄は、北海道及び東北では、全もみ数及び登熟がおおむね平年を上回った一方、関東以西では、全もみ数は地域によって差があったものの、8月中旬以降の日照不足や台風等の影響により登熟が総じて平年を下回ったことから、全国の10a当たり収量は平年並みの531kg(前年産に比べ5kg減少)、収穫量(子実用)は798万6,000t(同44万9,000t減少)が見込まれる。このうち、主食用の収穫量は、744万2,000tで、前年産に比べ44万tの減少が見込まれる。
●ふるい目幅別重量分布について全国平均でみると、1.85mm未満の玄米の重量割合は4.2%と見込まれ、直近5か年平均値を0.5ポイント上回っている(農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は100)。
●平成27年産陸稲の作付面積(子実用)は1,160ha(前年産に比べ250ha減少)、収穫量(子実用)は2,700t(同930t減少)となった。
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