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きのこ原木の需給状況(平成27年9月末時点)

2015年12月01日

林野庁は、放射性物質の影響により、全国的に不足しているきのこ原木の安定供給の取組の一環として、きのこ原木に関する全国的な需給状況(平成27年9月末時点)を取りまとめた。

きのこ原木のマッチングなどの取組を継続してきたことにより、供給希望量は、平成27年5月末時点の調査で不足していた17府県のうち、8県で全量または一部調達が進むなどしたため、供給希望量は5月末時点の調査(182万本)より5割減少し、14府県で96万本となっている。樹種別には、供給希望量の91%がコナラとなっている。

供給可能量の掘り起こしが行われた一方、きのこ原木のマッチングが進んだことから、平成27年5月時点の調査(130万本)より28万本減少し、102万本となっている。樹種別には、供給可能量の59%がクヌギとなっている。この結果、供給可能量が総量としては、供給希望量を6万本上回った。


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