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平成27年産水稲の作付面積及び9月15日現在における作柄概況

2015年10月05日

●平成27年産水稲の作付面積は162万3,000haで、前年産に比べ1万6,000haの減少が見込まれる。うち主食用作付見込面積は140万6,000haで、前年産に比べ6万 8,000haの減少が見込まれる。


●9月15日現在における水稲の作柄は、北海道から近畿では、登熟は一部の地域を除き8月中旬以降の日照不足等の影響により平年を下回っているものの、全もみ数が総じて平年並みないしやや多いとなっていることから、おおむね平年並み以上と見込まれる(10a当たり予想収量は、北海道、東北及び関東・東山では作柄が良かった前年産に比べ減少)。
一方、中国、四国及び九州では、6月以降の低温・日照不足等の影響により、全もみ数及び登熟が総じて平年を下回っていると見込まれる(10a当たり予想収量は、中国、四国及び九州では作柄が悪かった前年産に比べ増加)。このため、全国の10a当たり予想収量は平年並みの533kgとなり、前年産に比べ3kg減少が見込まれる。


●主食用作付見込面積に10a当たり予想収量を乗じた予想収穫量(主食用)は746万7,000tで、前年産に比べ41万5,000tの減少が見込まれる。


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