農研機構果樹研究所は、２００６年にブドウ「シャインマスカット」を品種登録し、ここ数年、小売店においても果実が出回るようになった。「シャインマスカット」は食感が良く、種なしで皮ごと食べられるため、今まであまり果物を食べなかった若い世代も含めて、消費が拡大している。生産が拡大するにつれて、栽培技術、貯蔵方法、加工品などの開発も進んできた。
そこで 「シャインマスカット」のさらなる生産拡大を進めるため、公的研究機関の協力を得て、品種特性、栽培方法、貯蔵方法等に関する研究成果をまとめた「シャインマスカット」のウェブページを農研機構果樹研究所サイト内に新たに開設することとなった。ウェブページには、消費者にも役立つ産地や加工品等の情報も掲載している。

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