「平成27年度 病害虫発生予報第6号」の発表
2015年08月19日
農林水産省は、平成27年度病害虫発生予報第6号を発表。向こう1カ月の主要な病害虫の発生予察情報は以下のとおり。
●葉いもちが平年より多発している地域では、穂いもちに移行しないよう、天候の推移に留意するとともに、ほ場の観察をきめ細かく行い、適時適切な防除をおこなうようにする。
●ウンカ類は梅雨時期に飛来し、8月以降に増殖することから、発生動向に注意が必要となる。各都道府県の発生予察情報を確認し、適時適切な防除をおこなうようにする。
●斑点米カメムシ類の発生が多くなっている。都道府県から発表される発生予察情報を確認し、適時適切な防除をおこなうようにする。
●全国の病害虫の発生動向としては、水稲ではいもち病、紋枯病、斑点米カメムシ類、野菜ではアブラムシ類、果樹ではカメムシ類、ハダニ類の発生が多いと予想されている。
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