農林水産省は、米に関するマンスリーレポート（平成２７年８月７日）を公表した。今月号のトピックスは以下の通り。

●主食用米の米価水準は、現状判断は横ばい。また、向こう３カ月の見通し判断は、４カ月連続で上昇しており、先月からは＋５ポイントの６１。
●全銘柄平均価格は１２，０６８円／６０ｋｇで、先月から＋１７７円。相対取引数量は２０．８万ｔで、前年同月より＋０．５万ｔ。
●２６年産米の集荷数量は３４３万ｔ。集荷数量に対する契約比率は９１％、販売比率は６４％。
●民間在庫は、前年同期より▲１８万ｔ。１年古米（２５年産）の在庫は、前年同期より＋１万ｔ。
●小売りの平均価格は１，８１９円／精米５ｋｇで、前月から横ばい。

○「米に関するマンスリーレポート」
米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。

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