米に関するマンスリーレポート(平成27年6月5日)の公表
2015年06月08日
農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成27年6月5日)」について取りまとめた。
今月号のトピックスは以下の通り。
●主食用米の価格水準は、現状判断は+2ポイント。また、向こう3カ月の見通し判断は+4ポイントとなり、判断基準となる50ポイントを超えた。
●全銘柄平均価格は11,921円/60kgで、前月からほぼ横ばい。相対取引数量は21.8万tで、前年同月より+1.7万t。
●26年産米の集荷数量は341万t。集荷数量に対する契約比率は83%、販売比率は50%。
●民間在庫は、前年同期より▲12万t。1年古米(25年産)の在庫は、前年同期と同程度。
●平均価格は1,839円/精米5kgで、前月から+15円。
●1人1カ月当たりの精米消費量は、前年同月に比べ▲2.2%となっているが、中・外食については+4.7%。
○「米に関するマンスリーレポート」
米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。
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