米に関するマンスリーレポート(平成27年5月8日)の公表
2015年05月11日
農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成27年5月8日)」について取りまとめた。
今月号のトピックス
●主食用米の価格動向は、現状判断は前月からやや増加、向こう3ヶ月の見通し判断は前月から横ばい。
●全銘柄平均価格は11,943円/60kgで、先月からほぼ横ばい。相対取引数量は40.6万tで、前年同月より+14.8万t。
●26年産米の集荷数量は342万t。集荷数量に対する契約比率は77%、販売比率は42%。
●民間在庫は、前年同期より▲7万t。1年古米(25年産)の在庫は、前年同期より▲2万t。
●小売価格の推移(POSデータ・平成27年3月分)による平均価格は1,824円 /精米5kgで、前月からほぼ横ばい(▲0.8%)。
●家庭内の米の消費量は12ヶ月連続で前年同月を上回っているが(+6%)、全体の1人1ヶ月当たり消費量は同程度(▲0.1%)。
○「米に関するマンスリーレポート」 米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。
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