米に関するマンスリーレポート(平成27年3月6日)の公表
2015年03月10日
農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(平成27年3月6日)」について取りまとめた。
今月号のトピックス
●主食用米の需給及び価格動向(現状及び向こう3ヶ月の見通しの判断)は、いずれも前月からほぼ横ばい。
●全銘柄平均価格は12,078円/60kgで、先月からほぼ横ばい。相対取引数量は26.1万tで、前年同月より+2.1万t。
●26年産米の1月末現在の集荷数量は330万t。集荷数量に対する契約比率は62%、販売比率は27%。
●集荷数量330万tに対する事前契約比率は30%。
●民間在庫は、前年同期より▲11万t。1年古米(25年産)の在庫は、前年同期より▲2万t。
●小売価格の推移(POSデータ・平成27年1月分)による平均価格は先月から▲2%。
●家庭内の米の消費量は10ヶ月連続で前年同月を上回っているが(+5%)、全体の1人1ヶ月当たり消費量はほぼ横ばい。
○「米に関するマンスリーレポート」 米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。
詳細はこちらから