米に関するマンスリーレポート(平成27年2月6日)の公表
2015年02月09日
農林水産省は、米に関するマンスリーレポート(平成27年2月6日)を公表した。
今月号のトピックス
●主食用米の需給及び価格動向(向こう3ヶ月の見通し判断)は、前月より(将来)締まる、米価水準は高くなる、との見方が増加。
●全銘柄平均価格は12,142円/60kgで、先月からほぼ横ばい。相対取引数量は24.5万tで、前年同月より▲0.3万t。
●26年産米の集荷数量は319万t。契約数量は180万t、販売数量は73万t。
●集荷数量319万tのうち、事前契約数量は99万t。
●民間在庫は、前年同期より▲20万t。1年古米(25年産)の在庫は、前年同期より▲4万t。
●銘柄ごとにバラツキはあるが、平均価格は先月から+1%。
●家庭内の米の消費量は9ヶ月連続で前年同月を上回っているが(+5%)、中・外食における消費量が▲14%となったことから、全体の1人1ヶ月当たり消費量は▲2%。
○「米に関するマンスリーレポート」
米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としている。
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