「平成26年度 病害虫発生予報第3号」の発表
2014年06月23日
農林水産省は、平成26年度病害虫発生予報第3号を発表。向こう1カ月の主要な病害虫の発生予察情報は以下のとおり。
●水稲では、イネ縞葉枯病及びヒメトビウンカの発生が多くなっている。都道府県が発表する発生予察情報を参考にして、適期に薬剤防除を実施する。いもち病の発生はおおむね「平年並」と予想されるが、梅雨時期を迎え、いもち病の発生に好適な気象条件となるため、急激にまん延する場合があるので注意が必要。ほ場の観察を行い早期発見、適期防除に努めるようにする。
●果樹では、カメムシ類の発生が多くなると予想される。本年は果樹カメムシ類の越冬量が多く、餌を求めて果樹園に多く飛来することが予想されるため、園内の観察を行い、飛来初期からの防除に努めるようにする。
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