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全国の野生鳥獣による農作物被害状況(平成24年度)

2014年02月20日

農林水産省は、平成24年度の野生鳥獣による農作物被害状況について、全国の被害状況を取りまとめた。


●鳥獣による平成24年度の農作物被害については、被害金額が230億円で前年度 に比べ3億円増加(対前年1%増)、被害面積が9万7千haで前年度に比べ6千ha減少(対前年6%減)、被害量が70万tで前年度に比べ1万3千t減少(対前年2%減)している。

●主要な獣種別の被害金額については、シカが82億円で前年度に比べ5千万円減少(対前年1%減)、イノシシが62億円で前年度に比べ1千万円減少(対前年0.2%減)、サルが15億円で前年度に比べ7千万円減少(対前年4%減)している。

●一方、木の実の結実状況や気象の変化等が要因で、ヒヨドリが7億円で前年度に比べ3億円増加(対前年96%増)、ネズミが7億円で前年度に比べ4億円増加(対前年142%増)したこと等により、被害金額が増加している。


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