被害応急調査結果(平成25年7月~9月)
2013年11月22日
台風第18号により、主に果樹で落果等、水稲で倒伏等の被害が発生し、被害面積は4万7,100ha、被害見込金額は45億4,000万円となった。
●気象概要
強風域の半径が500kmを超えた大型の台風第18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、その後、関東地方から東北地方を縦断した。この台風とその北側に停滞していた秋雨前線の影響を受け、北日本から西日本にかけての広い範囲で大雨となり、特に、福井県、滋賀県、京都府では記録的な大雨となった。
●作物別被害
作物別の被害見込金額は、果樹が15億2,000万円(被害総額の33%)と最も大きく、次いで水陸稲が10億7,000万円(同24%)、野菜が7億8,900万円(同17%)となった。
●都道府県別被害
都道府県別の被害見込金額は、群馬県が11億円(被害総額の24%)と最も大きく、次いで青森県が9億5,800万円(同21%)、京都府が3億5,200万円(同8%)となった。
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