農林水産省は、平成２５年度病害虫発生予報第５号（水稲特集）を発表。向こう１カ月の主要な病害虫の発生予察情報は以下のとおり。

●葉いもちの発生が多くなると予想される。長期残効型の育苗箱施用剤を使用している場合でも、剤の残効期間に留意の上、水田の状況をよく把握し、必要に応じて補完防除を実施する。

●斑点米カメムシ類の発生が多くなると予想される。本害虫の防除は、生息地となる休耕田、畦畔及び水田周辺の雑草を管理し、密度を低減させることが基本である。薬剤防除を実施する場合は、都道府県から発表される発生予察情報で防除適期を確認する。

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