(植物防疫所)台湾産スイカ種子からスイカ果実汚斑細菌病菌の確認に伴う対応について
2012年06月19日
本年3月下旬、日本国内で栽培中のスイカ苗にスイカ果実汚斑細菌病の感染が疑われ、当該苗の育成に使用された台湾産スイカ種子を検定した結果、スイカ果実汚斑細菌病菌(Acidovorax avenae subsp. citrulli )を保菌していることが確認された。
現在、台湾植物検疫当局に対し、原因究明の調査及びその結果を踏まえた再発防止策の提出を求めており、台湾において十分な再発防止策が講じられると判断されるまでの間、日本に輸入される台湾産スイカ種子に対しては、輸入時の検査を強化することとし、本病を対象とした栽培検定(原則3万粒)を実施することとしている。
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