東日本大震災に伴う被災農地の復旧完了面積(平成24年3月11日現在)
2012年04月23日
農林水産省は、東日本大震災に伴う津波、地割れ、液状化、埋没、土砂流入等の被害を受けた農地について、平成24年3月11日時点で復旧が完了した面積について取りまとめた。
●津波の被災農地
東日本大震災に伴う津波により被災した農地2万1,476haについて、平成24年度までに営農再開が可能となる農地は8,310haとなる見込み。このうち、地震発生から1年目となる本年3月11日時点
の面積を集計した結果、除塩等の復旧が完了していた面積は5,856ha、平成24年度からの営農再開に向けて除塩等を実施中又は準備中の農地は2,454haとなる。
●その他の被災農地
内陸部において、地割れ、液状化、埋没、土砂流入等により被災した農地は被災12県合計で3,001ha。このうち、3月11日時点で復旧が完了した面積は2,425ha、復旧工事中等の面積は576haで、ほとんどの農地で平成24年度に営農再開が可能となる見込み。
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