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「平成24年度病害虫発生予報第1号」の発表について

2012年04月19日

農林水産省は、平成24年度病害虫発生予報第1号を発表。向こう1カ月の主要な病害虫の発生予察情報は以下のとおり。

●水稲では、種子伝染性病害の発生を防ぐため、塩水選や種子消毒を実施し、健全な苗の育成に努める。また、田植え後、本田に放置された補用取置き苗は、いもち病の伝染源となるので、早期の除去を徹底。

●施設栽培野菜では、いちご及びトマトの灰色かび病、いちごのハダニ類、きゅうりのうどんこ病の発生が多くなると予想される。ほ場の観察を行い、早期発見に努め、適期防除を実施。

●果樹では、カメムシ類の越冬量が多いため、越冬場所である山林からの飛来が予想される。園内の観察を行い、飛来初期からの防除に努める。


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