平成23年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)の発表
2011年07月25日
農林水産省は、平成23年度病害虫発生予報第5号を発表。向こう1カ月の主要な病害虫の発生予察情報は、以下のとおり。
●斑点米カメムシ類の発生が多くなっている。
●いもち病対策として、育苗箱施用剤を使用している場合でも、剤の残効期間に留意の上、本田の状況をよく把握し、必要に応じて補完防除を行う。
●昨年、セジロウンカによって媒介されるウイルス病であるイネ南方黒すじ萎縮病(仮称)の発生が、我が国で初めて確認されたが、本年も本ウイルスを保毒しているセジロウンカの飛来が確認されている。セジロウンカの防除については、吸汁による被害だけでなく、ウイルス病を媒介することについても注意を払う必要がある。
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