食料・農業・農村及び水産資源の持続的利用に関する意識・意向調査の結果
2011年05月24日
農林水産省は、「食料・農業・農村及び水産資源の持続的利用に関する意識・意向調査結果」(平成22年度農林水産情報交流ネットワーク事業 全国調査)について取りまとめた。
【調査結果のポイント】
●農業者に経営規模の今後の意向について
20~39歳では「農業経営面積(頭数等)を拡大したい」、「新たな部門に取り組む等、経営の複合化を進めたい」が多い一方で、60歳以上では「現状のまま維持したい」が多くなっている。
●流通加工業者の国産野菜の使用量の変化について
「ほとんど変わらない」が47.6%と最も高く、次いで「増えた」(12.3%)、「減った」(5.3%)となっている。
●都市部以外に住む消費者等の農業・農村の現状についての考え
「あまり変わっている印象がない」(40.0%)、次いで「荒れた農地や空き家等が目立つ」(28.6%)が多くなっている。これらを地域別にみると、特に、東北、中国四国、九州で「荒れた農地や空き家等が目立つ」が多くなっている。
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