平成22年産かんしょの作付面積及び収穫量
2011年02月18日
●作付面積
全国の作付面積は3万9,700haで、前年産に比べて800ha(2%)減少した。これは、鹿児島県においてでん粉用の作付けが増加したものの、全国的に農家の高齢化に伴う労働力不足等により作付けが減少したことによる。
●10a当たり収量
全国の10a当たり収量は2,180kgで、前年産に比べて14%下回った。これは、鹿児島県において4月中旬から5月上旬までの低温や6月中旬から7月中旬までの降雨の影響によりいもの肥大が抑制されたこと等による。なお、10a当たり平均収量対比は87%であった。
●収穫量
全国の収穫量は86万3,600tで、前年産に比べて16万2,400t(16%)減少した。これは、作付面積が前年産に比べて減少したことに加えて、10a当たり収量が前年産を下回ったことによる。なお、収穫量の都道府県別割合をみると鹿児島県が4割を占めている。
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