「平成21年地球温暖化影響調査レポート」の公表
2010年09月06日
農林水産省では、平成21年1月~12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果について取りまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成、公表した。
●主な作目への現象では、平成21年においても、水稲(白未熟粒の発生等)、りんご(着色不良・遅延等)、かんきつ類(浮き皮、着色不良、遅延等)などの報告があった。
●このうち水稲については、出穂期~登熟期の気温が北日本を中心に平年と比べ低温で推移したことから、白未熟粒の報告県数が前年に比べ3分の2程度となった。また、果樹については、なしの発芽不良(露地栽培)などの新たな報告があった。
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