新たな産地形成に貢献する低アミロースの良食味水稲新品種を育成
2009年10月02日
-温暖地では極早生、沖縄では晩生の「ミルキーサマー」稲麦二毛作向きの多収「ミルキースター」-
作物研究所は、低アミロース米水稲品種「ミルキーサマー」と「ミルキースター」を育成した。「ミルキーサマー」は、温暖地では早期出荷用、沖縄では多収で良食味の品種として活用できる。「ミルキースター」は、倒伏しにくい良食味の「東北168号」と縞葉枯病抵抗性のある低アミロース米品種「ミルキープリンセス」の交配により育成した品種で、稲麦二毛作の多い北関東などでの利用が期待される。
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