アグリビジネス創出フェア2008開催
2008年10月31日
農林水産・食品分野の技術交流展示会の「アグリビジネス創出フェア」が10月29・30日、東京国際フォーラムで今年も開かれた。
過去最多の211団体が出展した今年のフェアでは、企業、大学、研究機関が最新技術を展示紹介し、PRに努めた。
また、技術紹介等のセミナーやプレゼンテーション、また、農商工連携に関するシンポジウムが開かれ、特許に関する相談窓口なども設けられた。
今年は、環境に負荷の少ない農業技術や、原料値上げによって一躍脚光を浴びている国産の米粉や小麦、転作後の景観作物ナタネなどを使った加工品の開発など、タイムリーな展示が目をひいた。
米粉をPRしたのは、(有)レイク・ルイーズ。
「開発は5年前から。3年前にはほとんど売れなかったが、ここのところ急に引き合いが増えた。県内の需要しかまかなえない状態で、これから加工施設を広げる予定だ。」と話していた。(みんなの農業広場事務局)