シンポジウム「農村と都市の交流-女性が果たす役割」日本女子大学で開催
2008年03月12日
日本女子大学家政経済学科では、平成19年度に学生と生産者との交流を続けてきたが、1年間の成果の発表の場として、「農村と都市の交流-女性が果たす役割」と題したシンポジウムを3月8日(土)に東京都文京区の目白キャンパスで開催した。
交流先である、岩手県水沢地方農業担い手女性塾の生産者11名に神奈川県の農業女性リーダー3名が加わって、また、学生、卒業生、近隣の住民、関係者等、100名を超える参加者があった。
第1部では、講義の一環として実際に生産者の家に滞在した学生達の報告や、生産者の話があり、また、それに対して消費者の立場から、会場の参加者からの活発な発現が相次いだ。
第2部では、生産者が持参した農産物や加工品が会場に並んだ。ご自分の生産物への「思い」や「物語」を訥々と語る生産者ひとりひとりの声が、参加者の胸に響いた。
その後の展示即売は、ほぼ完売という盛況の中終了した。(みんなの農業広場事務局)