「大学は美味しい!!」フェア 開催される
2008年02月26日
2月16日(土)から20日(水)の5日間、『大学は美味しい!!』フェアが新宿高島屋で開催された。
大学自らが開発・販売を手掛ける“大学ブランド商品”が人気を博している。取り組み方はさまざまだが、大学が開発、メーカーが商品化する「産学連携商品」も次々と誕生している。
雑誌『DIME(ダイム)』では、2006年4月から『大学は美味しい!!』の連載を開始、取材を続けてきたが、このほど全国24大学が集結し、掲載商品を中心とした展示・販売が行われた。
それぞれの大学が、学生や開発者自ら、物産展さながらにPRや販売活動を行い、完売する商品も続出した。会場では関係者のみならず、テレビの情報番組で紹介された効果か、一般消費者の姿も多く見受けられた。
出展者からは「商品の中身はもちろん、パッケージのデザインも私たちが全部やりました」「これからの少子化時代に向け、それぞれの大学が生き残りをかけ、独自のカラーを打ち出すツールの一つとして、ブランド品開発に力を入れているのを感じた」などの声が聞かれた。
会場を訪れたのは平日午後であったが、会場は大盛況。まさに「食の学園祭」であった。(みんなの農業広場事務局)