ナスフォーラム2007が開催される
2007年07月11日
去る6月27日、NPO法人 野菜と文化のフォーラムが主催して、ナスフォーラムが開かれた。
(於女子栄養大学駒込キャンパス:東京都豊島区、参加者約100名。開催要領はこちら。)
今日の主役はナス。ナスは消費・生産量共に減少傾向にあるが、国内で古くから食され、地方特有の品種も多く、調理用途も多様なおなじみの野菜だ。
まず研究開発、行政(生産流通政策と需給の現状)、消費(食)の3分野から、専門家3氏がナスについて基調講演を行った。
続いて、女子栄養大学学内レストラン・松柏軒に場を移し、種苗会社5社提供のナス推奨品の展示と試食が行われた。参加者は形状・大きさの違うナスの実物を手に取り、品種に向く調理がされた試食品に舌鼓を打った。
その後、各出展種苗会社が熱っぽく自社開発のナスのプレゼンテーションを行った。
いろいろな角度からナスを考える、充実したフォーラムであった。(取材:みんなの農業広場事務局)
※画像提供:NPO法人野菜と文化のフォーラム