日本の食料自給率を知っていますか
2007年04月23日
農林水産省から「我が国の食糧自給率(平成17年度食糧自給率レポート)」が発行されました。
食料自給率というときには、「カロリーベース総合食料自給率」を指します。計算式は次のようで、日本の食料自給率は40%です。
1人1日当たり国産熱量(1,021kcal) ÷ 1人1日当たり供給熱量(2,573 kcal)=40%
約40年間の食糧自給率の推移をみると(図1)、昭和40年度の73%から10年間に54%と大きく低下し、その後の横ばいと低下をへて、平成10年度から40%を保っています。
また、主要先進国の食料自給率はオーストラリア237%、アメリカ128%、フランス122%など高く(図2)、日本の40%は韓国の47%を下回り、最低の数字です。
(※グラフは「我が国の食料自給率 -平成17年度 食料自給率レポート-」(農林水産省 総合食料局食料企画課)より転載)
詳しく知りたい方は、
「我が国の食糧自給率(平成17年度食糧自給率レポート)」をご参照ください。
また、コラム「食と農のティータイム」の「神様の食事と自給率」も、ぜひ併せてお読みください。