提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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(農研機構)空撮画像のAI解析技術を活用してスイートコーン収穫適期を予測

2024年4月11日

農研機構は、スイートコーンほ場でのドローン空撮画像のAI(人工知能)による物体検出技術と農研機構メッシュ農業気象データを用い、ほ場1筆ごとに収穫適期を予測する技術を開発した。 これまで、広大なほ場での正確な収穫適期予測には手間がかかっていたが、この技術を用いれば、開花前後にあたる … 全文を読む>>

防除効果の高い、 新たな水稲種籾の高温温湯消毒技術

2024年4月 8日

防除効果の高い、 新たな水稲種籾の高温温湯消毒技術

 水稲栽培において、60℃のお湯で10分間種籾を消毒する温湯消毒法は、農薬を使用しないクリーンな技術であるが、ばか苗病のように防除しきれない病害もある。一方で、モチ米のように種籾の高温耐性が低い品種には、温湯消毒法が適用できないとされている … 全文を読む>>

畜産排水からのリン回収技術

2024年4月 4日

畜産排水からのリン回収技術

はじめに  畜産排水からのリンの回収・再資源化技術には、結晶化反応によるリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)を結晶として回収する方法がある。MAPとは、畜産排水中の水溶性リン酸(以下、水溶性PO4-P)、アンモニア性窒素(以下、NH4- … 全文を読む>>

(農研機構)新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」-耐病性が優れ倒れにくいため安定生産が可能に-

2024年4月 1日

農研機構は、葉いもちに強く、耐倒伏性が優れる水稲新品種「あきいいな」を育成した。 「あきいいな」は、多収品種「ホシアオバ」と同等の収量性で、西日本の主力品種「ヒノヒカリ」より約2割多収であり、「ホシアオバ」より早く「ヒノヒカリ」並の熟期で、暖地および温暖地西部の平坦地での栽培に適 … 全文を読む>>

畑地の地力窒素簡易診断を活用した窒素の適正施肥量

2024年3月28日

畑地の地力窒素簡易診断を活用した窒素の適正施肥量

地力窒素診断の必要性  畑地の適切な施肥を行うためには、土壌診断を行い、畑の養分状態を知ることが大切である。土壌養分のうち、窒素は作物の生育、収量、品質に最も影響を及ぼすが、一般的な土壌診断処方箋には、窒素施肥量増減の目安となる可給態窒素( … 全文を読む>>

(農研機構ほか)農場で実施可能なメタン排出量推定法による、資材のメタン削減効果の検証方法を明確化

2024年3月27日

~黒毛和種肥育牛を対象としたメタン削減資材開発の加速化に期待~ 農研機構と兵庫県は共同で、黒毛和種肥育牛を対象として開発した簡易な消化管内発酵由来メタン排出量推定法の精度を検証した。そして、本推定法を用いて、メタン削減を目的とした資材の効果を調べる際に必要な個体数を明確にした。  … 全文を読む>>

コウモリを忌避する行動習性を活用したガ類害虫の超音波防除技術

2024年3月22日

コウモリを忌避する行動習性を活用したガ類害虫の超音波防除技術

コウモリの超音波から逃げるガ類  コウモリはヒトには聞こえない超音波(周波数が約20kHz以上の高い音)を発し、そのエコーを頼りに餌となる虫の位置を高精度に把握している。超音波の送受信はコウモリの生活に必要不可欠である一方、耳を持つ昆虫から … 全文を読む>>

有機質資材の肥効見える化アプリ

2024年3月21日

有機質資材の肥効見える化アプリ

技術開発の背景とねらい  化学肥料使用量の低減、有機農業の取り組み面積拡大には、家畜ふん堆肥、植物油かす、緑肥など有機質資材の有効活用が重要である。しかし、有機質資材は化学肥料と異なり、土壌中で分解することにより作物の養分となる無機態窒素を … 全文を読む>>

(農研機構ほか)作物を病気に強くする遺伝子が害虫の成長を抑制-作物の新しい病害虫防除技術の開発に貢献-

2024年3月21日

農研機構と岡山大学は、東京大学、東京理科大学と共同で、BSR1遺伝子を遺伝子組換え技術によりイネで強く働かせると、葉を食べる害虫(クサシロキヨトウの幼虫)に対する抵抗性が高まること、また、そのメカニズムにイネが生産する抗菌性化合物が関わることを明らかにした。 たった一つの遺伝子の … 全文を読む>>

夏まきニンジンの有機栽培における太陽熱を利用した雑草対策の実用性

2024年3月19日

夏まきニンジンの有機栽培における太陽熱を利用した雑草対策の実用性

背景とねらい  雑草は農業生産において作物の生育を阻害し、収量、品質を低下させる厄介者です。有機農業においても雑草対策が必要となりますが、その方法は手取り、管理機による中耕などに限られており、非常に重労働です。この除草作業を軽減させる方法と … 全文を読む>>

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