国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)は、「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ」(以下、技術カタログ)Ver.3.0をホームページに掲載。これまでの農林水産業分野の国立研究開発法人に加え、産業技術総合研究所及び日本国内の大学(立命館 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)は、「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ」(以下、技術カタログ)Ver.3.0をホームページに掲載。これまでの農林水産業分野の国立研究開発法人に加え、産業技術総合研究所及び日本国内の大学(立命館 … 全文を読む>>
2024年11月 8日
農研機構は、植物の重要病原体であるウイロイドの病原性を予測するアルゴリズムを開発した。 今回開発したアルゴリズムでは、対象とするウイロイドが植物体にもたらす病徴の強度をコンピュータで予測。時間と労力がかかる栽培試験無し、あるいは少数回の実施で発病やウイロイドの潜伏リスクを予測でき … 全文を読む>>
農研機構は、NMR(核磁気共鳴)装置やMRI(磁気共鳴イメージング)装置を用いて、農産物や食品中の成分分析や画像診断を行っている。今回、NMR装置において、発酵食品中の成分を抽出せずにそのままの状態で直接分析が可能なNMR計測(インタクトNMR)法を確立し、野菜の発酵過程における … 全文を読む>>
2024年10月21日
農研機構は、農業知識を学習させた生成AIを開発し、10月21日より三重県で試験運用を開始。農業分野に特化した生成AIとしては初となる。 インターネット上の公開情報だけでなく、全国の農業機関に呼びかけてデータ収集した生産現場の栽培技術や、農研機構が強みとする専門的な栽培知識を用いて … 全文を読む>>
2024年10月18日
はじめに 色彩誘引捕虫シート(以下、捕虫シート)は、害虫を視覚で誘引して捕殺する物理的防除資材で、コナジラミ類やアザミウマ類といった微小害虫対策として広く普及している。 ここで紹介する捕虫シートは、"エッジ効果"という現象を利用して誘引 … 全文を読む>>
農研機構と宮崎大学は、農業害虫のコナジラミやアザミウマ等を食べる天敵昆虫タバコカスミカメに広く感染している共生細菌リケッチアが、感染したメスの子孫が多くなるような生殖への影響をタバコカスミカメに与えていることを明らかにした。 本成果は、リケッチアのような共生細菌の感染状況がタバコ … 全文を読む>>
農研機構は早生・多収で、秋播性(あきまきせい)の二条オオムギ新品種「こはく二条」(系統名:西海皮84号)を育成した。 本品種は冬の間に幼穂(ようすい)や茎の生育が過度に進まない一方で、成熟期は春播性(はるまきせい)の二条オオムギ品種と同程度の早生であるため、関東以西の平坦地だけで … 全文を読む>>
2024年10月 7日
■はじめに 平均気温の上昇による農業気象災害の被害は増加しており、農作物の収量等に影響を及ぼす集中豪雨や台風の規模も大きくなっている。その原因の一つである温室効果ガス(以下、GHG)の中でも特に一酸化二窒素(N2O)の温室効果は、IPCC … 全文を読む>>
国際農研は、タイ農業協同組合省畜産振興局(DLD)、農研機構、宮崎大学、沖縄県と共同で、アジア向けの暖地型イネ科牧草ウロクロア属品種「イサーン」を育成した。「イサーン」は日本では2021年8月に、タイ王国では2024年7月に品種登録された。 「イサーン」は、既存品種より多収 (乾 … 全文を読む>>
2024年9月27日
農研機構は、「ウメ新品種『和郷』と『麗和』標準作業手順書」をホームページに掲載した。 近年、開花期の天候不順の影響でウメの生産量が少なくなる年が増えているが、原因の一つに、自家不和合性品種が安定して結実しないことが考えられている。結実するために受粉樹が必要な自家不和合性品種は、受 … 全文を読む>>