提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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(農研機構)天敵昆虫タバコカスミカメの農薬登録が完了

2021年7月 2日

天敵昆虫タバコカスミカメは、難防除害虫のアザミウマ類やコナジラミ類の防除に有効で、日本に広く分布するため、野外で採集した個体を土着天敵として利用することが可能である。しかしながら、東日本では生息密度が低いため防除に利用できるほどの数を採取することが難しく、他の虫との識別も簡単では … 全文を読む>>

(農研機構)イネ稲こうじ病の防除技術標準作業手順書を公開

2021年7月 1日

イネ稲こうじ病は、穂に黒い病粒を形成する水稲の病害で、本病の病粒片が玄米に混入すると農産物検査において規格外になるなど発生による被害が大きく国の指定有害動植物にも指定されており、これまでは防除が困難であった。 農研機構は、イネ稲こうじ病を適切に防除する技術を開発、その標準作業手順 … 全文を読む>>

青果物のおいしさを非破壊的に計測-人が感じる食味・食感を直接AI学習させた光センサーを開発-

2021年6月30日

農研機構は、人が食べて感じる「食味」や「食感」を、AI技術で光センサーに学習させることにより、トマトの「おいしさ」を計測することに成功した。 今回発表する試作機は、果実を光センサーの上に置くだけで、「甘味」「うまみ」「ジューシー感」「かたさ」などのおいしさの特徴を、糖度やリコピン … 全文を読む>>

「最新農業技術・品種2021」を公開

2021年6月28日

農林水産省は、現場への導入が期待される27の優れた研究成果を「最新農業技術・品種2021」として公開した。 選定された研究成果の一例 米:  有機物含量の高い軽量育苗培土を用いた育苗期のもみ枯細菌病の発病抑制 豆類: 診断に基づく大豆栽培改善技術導入支援のためのシステム 野菜:  … 全文を読む>>

(農研機構ほか)黒穂病抵抗性のサトウキビを選抜できるDNAマーカーを開発-抵抗性品種の効率的な育成が可能に-

2021年6月24日

農研機構は、トヨタ自動車(株)と共同で、高次倍数性を示しDNAマーカーの開発が困難だったサトウキビにおいて、重要病害である黒穂病の抵抗性に関わる染色体領域を明らかにし、さらに、抵抗性個体を効率的に選抜できるDNAマーカーを開発した。このDNAマーカーの活用により、黒穂病抵抗性サト … 全文を読む>>

(宮崎県病害虫防除・肥料検査センター)「これだけは必ず実施 サトイモ疫病対策マニュアル(2021年版)」を掲載

2021年6月23日

宮崎県病害虫防除・肥料検査センターは、「これだけは必ず実施 サトイモ疫病対策マニュアル(2021年版)」をホームページに掲載。疫病の発生源は、種芋、野良生えの芋、残さで、そこからまん延・拡大するとして、やるべき4箇条を紹介している。 詳細はこちらから ▼宮崎県病害虫防除・肥料検査 … 全文を読む>>

勘次郎胡瓜-柔らかさと瑞々しさが人気の「最上伝承野菜」

2021年6月16日

勘次郎胡瓜-柔らかさと瑞々しさが人気の「最上伝承野菜」

特徴と由来 栽培方法 産地の動向 食べ方 特徴と由来 ●山形県真室川町  勘次郎(かんじろう)胡瓜は、山形県北東部に位置する最上地域の真室川町で古くから栽培されている在来のキュウリである。長さ20cm前後、重量200g … 全文を読む>>

加賀太きゅうり-生でもいいけど煮物がおいしい、大きなキュウリ

2021年6月14日

加賀太きゅうり-生でもいいけど煮物がおいしい、大きなキュウリ

特徴と由来 産地の動向 食べ方 特徴と由来 ●石川県金沢市打木地区  加賀太きゅうりは、15品目ある「加賀野菜」のうちの一つである。長さはおよそ24cm、直径6cm、重さが600gと一般的なキュウリの4~5倍もある俵型 … 全文を読む>>

会津余蒔胡瓜-「会津伝統野菜」は人と種をつなぐふるさとの味

2021年6月11日

会津余蒔胡瓜-「会津伝統野菜」は人と種をつなぐふるさとの味

特徴と由来 利用方法 産地の動向 特徴と由来 ●福島県会津地方  「会津伝統野菜」の一つに選定されている会津余蒔(よまき)胡瓜は、江戸時代から蔬菜の産地として知られる会津若松市門田町飯寺地区周辺で栽培されてきたキュウリ … 全文を読む>>

糠塚きゅうり-八戸の夏の風物詩として復活を遂げた伝統野菜

2021年6月10日

糠塚きゅうり-八戸の夏の風物詩として復活を遂げた伝統野菜

特徴と由来 産地の動向 栽培方法 利用方法(食べ方) 特徴と由来 ●青森県八戸市  糠塚きゅうりは、先人が藩政時代に参勤交代の途中で種子を持ち帰り、当時、野菜の供給を担っていた青森県八戸市糠塚地区に植えたことが始まりと … 全文を読む>>

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