近年の地球温暖化に伴い、登熟期が高温になりやすい地域での一等米比率の低下が深刻化する中で、農研機構が育成した水稲品種「にじのきらめき」は普及地域での4年間にわたる調査の結果、高い玄米外観品質が得られることが実証された。また、「にじのきらめき」には登熟期の高温条件下でも穂の温度が上 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
MENU
近年の地球温暖化に伴い、登熟期が高温になりやすい地域での一等米比率の低下が深刻化する中で、農研機構が育成した水稲品種「にじのきらめき」は普及地域での4年間にわたる調査の結果、高い玄米外観品質が得られることが実証された。また、「にじのきらめき」には登熟期の高温条件下でも穂の温度が上 … 全文を読む>>
2022年6月 1日
生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しており、今回は、2種類の天敵を活用して果樹の害虫被害を食い止める技術を紹介。 とはダブル天敵の略称。もともと果樹園の下草など … 全文を読む>>
2022年5月20日
農研機構は、イチゴのジャストインタイム生産の実現に向け、イチゴの生育情報を自動収集する生育センシングシステムを開発した。このシステムと生育モデルやAIを活用した生育制御技術とを組み合わせることで、イチゴの収穫日を将来的に高い精度で制御することが可能となる。今後、イチゴの需要が高ま … 全文を読む>>
近畿大学、大阪大学、横浜国立大学、岩手生物工学研究センター、農研機構は共同研究により、イネが病原菌非存在下では不必要な免疫の活性化を抑制し、成長にエネルギーを消費できるよう調整していることを明らかにした。本研究成果により、病気に強いイネの開発に繋がることが期待される。 詳細はこち … 全文を読む>>
2022年5月19日
かずさDNA研究所は、日本大学生物資源科学部、沖縄県農林水産部農業研究センター、農研機構と共同で、沖縄産パインアップル品種「ゆがふ」のゲノムを解読した。「ゆがふ」は、葉にとげがなく、果肉が白い特徴をもつ。研究では、それぞれの形質を判別するためのDNAマーカーの開発も行った。これら … 全文を読む>>
2022年5月 2日
(一社)全国農業改良普及支援協会では、国産大豆の生産性向上及び需要の拡大に資するため、大豆安定生産事業に取り組んでいる。このたび、令和3年度大豆新技術等普及展開事業により、パンフレット「大豆新技術活用の手引き(増補改訂版)」を作成。新たに2 … 全文を読む>>
農研機構は、野生イネの遺伝子を活用して、米の品質や収量は保持しつつ、雑草の生育を抑制する「開張型」のイネを開発した。開張型イネは、従来の品種に比べて効率的に太陽光を遮ることで、水稲群落下の雑草の生育を元品種の半分以下に抑制する。 本成果は、水稲栽培における雑草防除の負担を軽減させ … 全文を読む>>
2022年3月29日
農研機構、法政大学、ノーザンシステムサービスは、昨年3月に公開したAI病虫害画像診断システムについて、提供している病虫害画像診断サービスの対象作物が、4作物(トマト・キュウリ・イチゴ・ナス)から、8作物(モモ・ブドウ・ピーマン・ダイズ・ジャガイモ・カボチャ・キク・タマネギ)を加え … 全文を読む>>
2022年3月18日
Tomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)は、近年出現し世界的に深刻な問題になっているトマトの病原ウイルスである。ToBRFVには既存の抵抗性遺伝子が効かないため、新たな防除法が求められていたところ、農研機構とタキイ種苗(株)は、ウイルスが増殖 … 全文を読む>>
2022年3月17日
農研機構北海道農業研究センターは、種子食用ペポカボチャ品種「ゴールデンライト」を育成した。 「ゴールデンライト」は、果実重量が既存の種子食用ペポカボチャ品種の約60%と、小型で軽いのが特長。また、短節間性および株元着果性に優れ、整枝作業をせず、かつ果実が見つけやすいことから、生産 … 全文を読む>>