提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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「みちしずく」の導入による安定生産と農薬の削減

2025年3月 6日

「みちしずく」の導入による安定生産と農薬の削減

はじめに  焼酎造りが盛んな南九州には160を超える蔵元があり、さまざまなカンショの品種が焼酎の原料に使われているが、「コガネセンガン」はその主力品種として南九州で栽培されているカンショ品種のシェア5割を占め、基幹品種として地域農業および焼 … 全文を読む>>

(国際農研)凍結剤不要!植物由来のRNAを安定に保存し解析する新手法―開発途上地域に適した植物の開発に向けて―

2025年2月17日

国際農林水産業研究センター(国際農研)は、開発途上地域で入手困難な液体窒素などの凍結剤を使用せずに植物の遺伝子の発現量を解析するための新たな手法を開発した。 本研究の成果により、圃場における植物の分子生理的な応答の理解や、栄養欠乏や病害といったストレスに応答するメカニズムの解析な … 全文を読む>>

(農研機構)令和7年度 ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)の栽培実験について

2025年2月13日

農研機構は、ゲノム編集技術により得られた天然毒素の少ないジャガイモに関して、令和7年度の野外栽培実験を令和7年3月より開始する。 ジャガイモのイモ(塊茎)は、陽に当ると緑化した皮や芽の部分に、食中毒の原因となるソラニンやチャコニンなどの天然毒素(ステロイドグリコアルカロイド)が蓄 … 全文を読む>>

(農研機構)特定外来生物ナガエツルノゲイトウの水稲移植栽培での除草剤による防除技術を開発-繁殖・越冬する地下部まで防除可能-

2025年2月 6日

農研機構、千葉県農林総合研究センター、神奈川県農業技術センターは、特定外来生物に指定されており、水稲栽培で問題となる難防除雑草ナガエツルノゲイトウについて、水稲移植栽培期間中の除草剤体系処理による3通りの防除技術を開発した。この技術を2年間継続すると、ナガエツルノゲイトウがまん延 … 全文を読む>>

(農研機構ほか)醤油醸造用の大豆新品種「たつひめ」、小麦新品種「たつきらり」を開発

2025年2月 5日

ヒガシマル醤油(株)と農研機構は、醤油醸造に適した大豆新品種「たつひめ」と小麦新品種「たつきらり」を共同研究により開発した。 「たつひめ」は病害に強い多収品種であり、早生(わせ)の多収品種である「たつきらり」は現行品種で晩生(おくて)の「ゆめちから」との作期分散が実現できるため、 … 全文を読む>>

(農研機構)乾田直播での計画的雑草防除を支援する「ノビエ葉齢判定アプリ」を公開

2025年2月 3日

農研機構は、水稲を乾田直播で栽培した時の主要な水田雑草であるノビエの葉齢を写真から判定し、その後の生長を予測するアプリを開発し、公開した。 本アプリは、機械学習に基づく画像解析によって、水田に生えているノビエの写真から葉齢を判定。さらに、ほ場付近のアメダス情報をもとにその後の生長 … 全文を読む>>

花粉採取の省力化と花粉使用量の削減につながる技術開発

2025年1月31日

 花粉採取の省力化と花粉使用量の削減につながる技術開発

はじめに  ニホンナシをはじめとする多くの果樹類の生産現場では、人工受粉が必須の作業であり、受粉に必要な花粉の調達は高所での重労働となっている。そのため、近年では諸外国から輸入した花粉を利用する生産者が増加しているが、キウイフルーツでは輸入 … 全文を読む>>

(農研機構ほか)地上部生長から育種ほ場のテンサイ糖収量を予測-地下部の糖収量を精度良く予測できることを実証-

2025年1月23日

農研機構と東京大学大学院農学生命科学研究科は、ドローンで撮影したテンサイ育種ほ場の連続撮影画像を使い、育種ほ場を3Dで再現。これにより、テンサイ地上部の生長情報を大規模かつ効率的に把握できるようになり、その結果、地上部データに基づく地下部の糖収量を精度よく予測できた。この技術によ … 全文を読む>>

(生研支援センター)スマホ・スマートグラス用の農作業補助アプリ「Agri-AR」を開発

2025年1月23日

生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施している。 今回は、スマホ・スマートグラス用の農作業補助アプリ「Agri-AR」を紹介。 ●AR(拡張現実)技術により、スマホ … 全文を読む>>

(農研機構)ダイズ葉焼病抵抗性遺伝子を特定-1950年代から米国で利用されてきた抵抗性遺伝子を世界で初めて明らかに-

2025年1月22日

ダイズ葉焼病は温暖地を中心に広く発生するダイズの病害である。農研機構は、70年以上前から米国等でダイズ品種の育成に利用されてきたダイズ葉焼病抵抗性遺伝子rxpを世界に先駆けて特定し、さらに、この遺伝子を持つダイズを効率的に選抜するDNAマーカーを開発した。農研機構は、この研究で開 … 全文を読む>>

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