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(名古屋大学ほか)トマトの果実の形を変えるゲノム編集技術を開発~ゲノム編集によりピーナッツ型のユニークな形のトマトの作出に成功~

2022年12月19日

名古屋大学大学院生命農学研究科の白武勝裕准教授らの研究グループは、金沢大学、華中農業大学(中国)との共同研究により、トマトの果実で、細胞分裂を制御している転写因子SlMYB3R3の遺伝子を、CRISPR-Cas9を用いたゲノム編集により機能破壊することで、ピーナッツ型のユニークな … 全文を読む>>

(農研機構)世界初、ゲノム情報から短時間で細菌ワクチンを設計する新手法を確立-生ワクチン開発の時間とコスト削減に期待-

2022年12月15日

農研機構は、豚丹毒菌をモデルとしてゲノム情報から病原性に関与する遺伝子を推定し、それらの除去により細菌を人為的に弱毒化させることで、短期間で合理的に生ワクチンを設計する方法を、世界で初めて確立した。本成果により、これまで多大なコストと時間がかかっていた細菌の生ワクチン開発が省力化 … 全文を読む>>

甘味が強く、酸味とのバランスもよい大粒のイチゴ新品種「かなこまち」の育成

2022年12月 6日

甘味が強く、酸味とのバランスもよい大粒のイチゴ新品種「かなこまち」の育成

育成の背景および目的  県内のイチゴ生産者の多くは複数の品種を栽培しており、生産者を含む関係者からは、「他県産との差別化を図るためには県オリジナル品種が必要である」との要望がありました。このため、年内から収穫でき、栽培期間を通して糖度が高く … 全文を読む>>

(農研機構)イネのカドミウム・マンガン輸送体タンパク質の働きを調節するアミノ酸部位を特定-安全性の向上と生産性を両立したイネの開発が可能に-

2022年12月 6日

イネはOsNRAMP5という細胞膜に局在するタンパク質を使って、根からカドミウムとマンガンを同時に吸収する。農研機構は、このOsNRAMP5タンパク質を構成する337番目のアミノ酸が、カドミウムとマンガン輸送の調節に重要な部位であることを突き止めた。突然変異によって、この位置のア … 全文を読む>>

(農研機構)「雪踏み」で小麦の病害発生を軽減-冬の自然環境を活かした雪腐病の環境保全型防除技術-

2022年12月 6日

農研機構は、冬期圧雪作業 (通称「雪踏み」) により、秋まき小麦の畑で積雪時に生じる雪腐病が減ることを明らかにした。 雪腐病は雪の下の地表の温度が0℃前後になると発生しやすくなるが、「雪踏み」によって温度が下がることで0℃前後の期間が短くなり、雪腐病の発生が減少する。本成果は、農 … 全文を読む>>

(農研機構)『米粉用多収品種「笑みたわわ」の栽培技術 標準作業手順書』を掲載

2022年12月 6日

農研機構は、『米粉用多収品種「笑みたわわ」の栽培技術 標準作業手順書』を作成、ホームページに掲載した。 「笑みたわわ」は、これまでに農研機構が開発した多収の米粉用品種の中でも、米粉パンケーキと米粉パンの膨らみと硬さのバランスに優れる品種で、「ミズホチカラ」よりも成熟が10日程度早 … 全文を読む>>

(生研支援センター)珍しい八重咲きの誕生でリンドウの用途が拡大

2022年12月 5日

生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しており、今回は、八重咲きリンドウの研究成果を紹介。 これまでリンドウといえば、花びらが一重咲きで、色が青紫色でお墓参りなどに … 全文を読む>>

(農研機構)カモ等がハス田の泥中のレンコンを食べる様子を初確認-夜間に生じる「カモ被害」の実態の把握に向けて-

2022年12月 2日

全国一のレンコン産地である茨城県霞ケ浦周辺では、カモ等によるレンコン被害が報告されており、その被害額は、鳥類による全国の農作物被害額の約1割を占める年間約3億円(2020年度)にのぼっている。 農研機構は、野生のカモ等が、水が張られたハス田の泥中にあるレンコンを食べる様子の確認に … 全文を読む>>

(農研機構)アブラナ科黒斑細菌病菌を効果的に分離・識別できる新しい選択培地を開発-検査方法確立の要望が高い種子伝染性病害に対応ー

2022年11月29日

農研機構は、アブラナ科野菜生産で世界的に大きな問題となっている種子伝染性の黒斑細菌病を引き起こす病原細菌を分離するための選択培地を開発した。本技術は、正確で効率の良い種子検査手法への利用が可能で、アブラナ科野菜の安定生産とわが国の重要産業である野菜種子の輸出に貢献する。 詳細はこ … 全文を読む>>

(農研機構)大豆への灌水適期を伝える「大豆灌水支援システム」の一般利用がスタート -国産大豆の安定多収に資する乾燥害対策向けWebシステム-

2022年11月18日

農研機構は、灌水適期をだれでも簡単に判断できるようにするため、大豆が乾燥ストレスを被る時期を推定し、アラートを発出するWebシステム「大豆灌水支援システム」を開発した。 生産者が営農情報をWeb上に入力することで、1kmメッシュ農業気象情報を活用し灌水適期をリアルタイムで知ること … 全文を読む>>

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