(岡山大学ほか)カンキツの品種を迅速かつ簡便に識別可能なDNA検査法を確立
2023年5月12日
岡山大学、農研機構果樹茶業研究部門、愛媛県農林水産研究所、(株)ファスマックらの研究グループは、真核生物のゲノム中に存在するレトロトランスポゾン配列を解析することで、カンキツの品種を正確かつ簡便に識別可能なDNAマーカーを開発。さらに核酸クロマト紙を用いたDNA検出法を導入するこ … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
MENU
2023年5月12日
岡山大学、農研機構果樹茶業研究部門、愛媛県農林水産研究所、(株)ファスマックらの研究グループは、真核生物のゲノム中に存在するレトロトランスポゾン配列を解析することで、カンキツの品種を正確かつ簡便に識別可能なDNAマーカーを開発。さらに核酸クロマト紙を用いたDNA検出法を導入するこ … 全文を読む>>
農研機構は、米の生産現場において、ドローンにより広範囲の上空から得たNDVI(以下、上空NDVI)を数か所の地上で得たNDVI(以下、地上NDVI)で補正することで、広範囲の全てのほ場について、地上NDVIを取得する場合に比べて簡易で、かつ、上空NDVIのみを利用する場合に比べて … 全文を読む>>
農研機構は(株)北海コーキと共同で、トラクタなどによって牽引することで暗渠管とモミガラなどの疎水材を敷設・配置して暗渠を整備できる、暗渠敷設機「カットドレーナー」を開発。このたび、本格販売されることとなった。 本機の特徴は、V字刃による土塊の切断・持上げ・破砕により、約80cmま … 全文を読む>>
2023年4月20日
背景とねらい 茨城県内のナシ園地は樹齢30年生以上のものが多く、収量や果実品質の低下が懸念されていますが、改植(樹を植え替えること)は一定期間の収入減を伴うため、生産者心情として実行しにくいのが現状です。実際のナシ園地では、枯死してしまっ … 全文を読む>>
2023年4月 7日
共生微生物ボルバキアは、宿主昆虫のオスをメス化する等、宿主の生殖を操作することが知られている。 農研機構を中心とする研究グループは、オスをメス化する働きを持つボルバキアを昆虫から取り出し、チョウ目害虫アズキノメイガのオスから作出した培養細胞に移植する技術と、PCR検査により簡易的 … 全文を読む>>
国際農研、農研機構、名古屋大学、横浜市立大学、理化学研究所、明治大学、かずさDNA研究所の共同研究グループは、稲穂の基となる腋芽の生長を促し、穂数の増加に働く遺伝子MP3を「コシヒカリ」から同定した。MP3の遺伝子配列(遺伝子型)はイネの品種ごとに異なり、「コシヒカリ」に代表され … 全文を読む>>
2023年3月28日
はじめに でん粉原料用カンショは南九州の基幹作物で、特に鹿児島県ではカンショ栽培面積の約4割に、でん粉原料用品種が作付けされています。長年、でん粉品質に優れた多収の品種「シロユタカ」が、でん粉原料用の主力品種として使われてきました。しかし … 全文を読む>>
2023年3月27日
農研機構は、ドローン空撮画像の解析を支援するソフトウェア「PREPs」のページを公開した。 PREPsは、ドローン空撮画像の解析を支援するソフトウェアで、空撮画像のプロット分割からプロットごとの解析までをマウス操作を中心とした簡単な手順で実現。SfMソフトウェアで生成したTIFF … 全文を読む>>
農研機構動物衛生研究部門とタカラバイオ(株)は共同で、豚熱ウイルス野外株とワクチン株とをリアルタイムPCR法で識別する手法を新たに開発した。 この方法は、現在豚熱の検査に利用されている「豚熱ウイルス・アフリカ豚熱ウイルス識別検査法」により「豚熱陽性」と判定されたイノシシが野外株に … 全文を読む>>
(株)ファームシップと豊橋技術科学大学は、2者で共同設立した「AI市場予測コンソーシアム」において、農林水産省の委託事業「国際競争力強化技術開発プロジェクト」における「革新的スマート農業技術開発」の一環として、「AI市場予測を活用したスマート営農支援技術の開発」を行ってきており、 … 全文を読む>>