国際農研は、マダガスカル国立農村開発応用研究センター(FOFIFA)及びアンタナナリボ大学放射線研究所との共同研究により、水稲施肥技術「リン浸漬処理(通称:P-dipping)」の効果を、マダガスカルの気象や地形条件が異なる農家圃場で検証し、同技術が肥料の利用効率を大幅に改善する … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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国際農研は、マダガスカル国立農村開発応用研究センター(FOFIFA)及びアンタナナリボ大学放射線研究所との共同研究により、水稲施肥技術「リン浸漬処理(通称:P-dipping)」の効果を、マダガスカルの気象や地形条件が異なる農家圃場で検証し、同技術が肥料の利用効率を大幅に改善する … 全文を読む>>
2023年7月24日
岡山大学、京都大学、東京農工大学、国際農研、岐阜大学、東北大学らの研究グループは、国際的な研究ネットワークを通じて、国内外から大量のイネ画像と収穫量のデータを収集し、AIに学習させた。これにより、野外で生育するイネの収穫期の画像を撮影するだけで、高い精度で面積あたり収穫量(収量) … 全文を読む>>
2023年7月11日
研究の背景とねらい 水田転換による大豆や麦などの畑作物や、野菜等の高収益作物の導入が求められています。特に高収益作物は湿害に弱いものが多いため、排水性の強化により増収効果が期待できます。公共事業による暗渠排水の施工が全国で実施されており、 … 全文を読む>>
国際農研と農研機構は、トウモロコシの根から産生される生物的硝化抑制(BNI)の鍵となる親水性BNI物質「MBOA」の同定に成功した。 近代農業では、工業生産されたアンモニア態窒素肥料が農地に多量に投入され、土壌微生物(硝化菌)による硝化によって硝酸態窒素へと変換されることで、水質 … 全文を読む>>
2023年6月12日
生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供している。得られた研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しており、今回は、リンゴの高密植栽培に必要なフェザー苗の育成期間を2年から1年に短縮した成果を紹介している。 ●リンゴの高密植 … 全文を読む>>
名古屋大学大学院生命農学研究科らの研究グループは、大阪大学大学院工学研究科、農研機構との共同研究で、ダイズの二次通気組織におけるトリテルペノイドの生物学的、生理学的機能を新たに発見した。 ダイズは、土壌中の水分が過剰になると適応するため、二次通気組織注と呼ばれるスポンジ状の組織を … 全文を読む>>
2023年5月31日
中山間地や傾斜地など地形が複雑な場合、農地の立地によって1日の最低気温は1kmメッシュごとに提供される気象データの値より10℃近く低くなることがある。農研機構は、夜間の放射冷却に伴って発生する冷気流の動きを考慮し、5mメッシュで日最低気温を推定できる手法を開発した。本成果は、傾斜 … 全文を読む>>
2023年5月30日
農林水産省は、令和3年度に、みどり戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ(Ver.1.0)」として取りまとめ、令和4年には、令和12年(2030年)までに利用可能な技術を追加したVer.2.0を公開した。 今 … 全文を読む>>
農研機構は、優れた日持ち性とその美しさにより全国への普及が進んでいる良日持ち性ダリアエターニティシリーズに、美しい複色花色や落弁しにくいなどの新たな特性でバリエーションを拡大した「エターニティピーチ」、「エターニティシャイン」の2品種を育成、このたび種苗生産のための原種苗予約を開 … 全文を読む>>
2023年5月18日
農研機構は、千葉大学および東京工業大学と共同で、大気圧プラズマの短時間照射により、ゲノム編集に必要な酵素を植物細胞に導入する新しい技術を開発した。これまでの一般的なゲノム編集技術では外来DNAの導入が必要であったが、本技術では外来DNAの除去が不要となるため、より簡便でかつさまざ … 全文を読む>>