提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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2023年農業技術10大ニュースの選定について

2023年12月27日

農林水産技術会議は、この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を「2023年農業技術10大ニュース」として、農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟 … 全文を読む>>

(JA全農ほか)水稲新品種「ZR1」について

2023年12月 8日

全国農業協同組合連合会(JA全農)と農研機構は、東北以南向けに、いもち病に強く、縞葉枯病抵抗性を持つ、早生の業務用多収品種「ZR1」を共同で育成した。 「ZR1」は、育成地(農研機構東北農業研究センター、秋田県大仙市)において「あきたこまち」、「ゆみあずさ」と同程度の熟期で、収量 … 全文を読む>>

(農研機構)植物由来の物質が土壌中の硝化を抑制する分子メカニズムを世界で初めて解明-持続可能な農業と温暖化抑制に貢献-

2023年12月 7日

農研機構は(株)アグロデザイン・スタジオと共同で、窒素肥料の農地からの流出をもたらし、温室効果ガスの排出の一因にもなっている硝化という現象を植物由来の物質が抑制する分子メカニズムを明らかにした。 本成果は、持続可能な農業と環境保護のために、より安全で高機能な新規硝化抑制剤の開発に … 全文を読む>>

(南九州大学ほか)ハスモンヨトウのオスの発生を止める新規共生ウイルスを発見

2023年12月 6日

南九州大学と農研機構などの研究グループは、農業害虫であるガの1種であるハスモンヨトウに共生し、オスの卵発生を止めることでこのガをメスのみにするウイルスを発見した。 この研究により、同様の宿主オスの発生を止めるという形質は系統的に遠く離れたウイルスに共通して見られることが明らかにな … 全文を読む>>

(東京農工大学ほか)抑草のための水田深水管理におけるイネ深水抵抗性に関わるゲノム領域を特定-農薬削減、持続的な食料・農業生産に貢献-

2023年12月 5日

東京農工大学、農研機構、有機米デザイン(株)らの研究グループは、除草剤を減らして、水田の雑草発生を抑制するための深水管理条件におけるイネの旺盛な生育に関わるゲノム領域を特定することに成功した。この成果により特定されたゲノム領域を品種改良に利用することで、除草剤を減らし環境負荷を軽 … 全文を読む>>

(農研機構)2種類の新規ヨーネ病遺伝子検査キットを製品化-感染牛の早期発見と診断精度の向上でヨーネ病清浄化へ貢献-

2023年11月30日

農研機構と(株)ニッポンジーンは、主に牛の病気であるヨーネ病の新しい診断薬として、2種類の遺伝子検査キット「ヨーネ・ファインド」及び「ヨーネ・ファインドプロ」を製品化した。 スクリーニング検査に用いる「ヨーネ・ファインド」は、現行検査法より半年以上早く感染牛を発見でき、確定検査に … 全文を読む>>

(国際農研)西アフリカ半乾燥地域の重要作物ササゲに対する気候変動の影響を収量予測モデルにより推定―干ばつとともに過湿への対策が必要になることを示唆―

2023年11月28日

国際農研、農研機構、国立環境研究所、東京大学、ブルキナファソ農業環境研究所の共同研究グループは、西アフリカの重要なタンパク質源であるマメ科作物のササゲについて、現地の詳細な栽培試験データを適用することで、乾燥ならびに過湿条件下における収量予測モデルの精度を改善するとともに、最新の … 全文を読む>>

(農研機構)沖縄向けサツマイモ基腐病抵抗性 新品種「おぼろ紅」を育成~加工原料として沖縄県内の紅いも不足解消の一助に~

2023年11月21日

農研機構は、サツマイモ基腐病に抵抗性のある、沖縄向け加工原料用新品種「おぼろ紅」を育成した。 主な用途となる紅芋タルト等への加工にあたっては、主要品種である「ちゅら恋紅」と混用することで、濃い紫色を保ちつつ風味や食味が改善される。サツマイモ基腐病の被害に悩まされている沖縄県内の産 … 全文を読む>>

(農研機構)AIを活用した「ばれいしょ異常株検出支援システム」の開発-健全な種ばれいしょ生産の軽労化と技術継承を目指して-

2023年11月 1日

農研機構は、種ばれいしょの安定供給を図る上で重要な工程である異常株の抜取り作業をAIで支援するシステムの開発に取り組んでいる。 本システムは、病害感染により生じたモザイク症状や萎れ症状などを、動画をもとにAIが検出し、作業者に異常株の存在を知らせることで、これまで熟練者により時間 … 全文を読む>>

(農研機構)茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種 「あすたまJ」を育成-茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種-

2023年10月30日

農研機構、香川県、東北大学及び九州大学は共同で、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成した。 本品種は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病に抵抗性を有する日本固有種「ハマタマボウキ」とアスパラガスの種間雑種であり、茎枯病に対して、既存のアスパラガス品種の中では類のない高いほ場抵抗 … 全文を読む>>

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