(農業生物資源研究所ほか)オオムギ早生化の鍵遺伝子を発見
2013年10月28日
農業生物資源研究所の作物ゲノム研究ユニットは、岡山大学大学院環境生命科学研究科植物遺伝育種学分野の加藤鎌司教授、西田英隆助教を中心とする研究グループと共同で、日本のオオムギ品種"早木曽2号"が有する早生性※の原因遺伝子がHvPhyCであることを世界で初めて明らかにした。 高品質オ … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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2013年10月28日
農業生物資源研究所の作物ゲノム研究ユニットは、岡山大学大学院環境生命科学研究科植物遺伝育種学分野の加藤鎌司教授、西田英隆助教を中心とする研究グループと共同で、日本のオオムギ品種"早木曽2号"が有する早生性※の原因遺伝子がHvPhyCであることを世界で初めて明らかにした。 高品質オ … 全文を読む>>
2013年10月25日
農研機構は、高アミロース米(水稲品種モミロマン等)を製粉せずに粒のまま水を加えて炊飯・糊化させ、温度制御と高速かくはん等の操作でゲル状の新規食品素材を製造する技術を開発した。 この技術は、米を原料とした洋菓子やもちもち感のある米麺、餅等の製造に活用でき、油脂を使用しない低カロリー … 全文を読む>>
2013年10月22日
農研機構は、収量が安定して多く、ダイズモザイク病に強い、白目の大粒で、豆腐などの加工に適する大豆品種「シュウリュウ」を育成した。「シュウリュウ」は、東北地域における成熟期が中生の早で、東北地域北部向けとなっている。岩手県において、主力品種の「ナンブシロメ」の一部と「スズカリ」のす … 全文を読む>>
2013年10月22日
農研機構は、コンバイン収穫に向き、ダイズモザイク病などの病害に強いため子実の着色粒が少なく、豆腐などの加工に適する大豆品種「あきみやび」を育成した。「あきみやび」は、東北地域における成熟期が中生で、東北地域中南部向けとなっている。宮城県で主力品種の「タンレイ」の一部に置き換える奨 … 全文を読む>>
2013年10月21日
農研機構は、家畜への給与に適した籾あるいは玄米を生産できる飼料用米の水稲品種「いわいだわら」を育成した。「いわいだわら」は、東北地域中部において早生の品種で、育成地(秋田県大仙市)においては、多収品種「ふくひびき」と同等の収量があり、普及が期待される岩手県一関市においては、「ふく … 全文を読む>>
2013年10月18日
農研機構は、製パン性に優れ、多収の小麦新品種「せときらら」を育成した。「せときらら」は、日本めん用小麦品種「ふくほのか」に製パン性を高める3つの遺伝子をDNAマーカーによって導入した品種で、「ニシノカオリ」に比べて収量は約4割多い多収品種。「ミナミノカオリ」に比べて穂発芽や赤かび … 全文を読む>>
2013年10月 3日
農研機構 花き研究所は、国立大学法人香川大学と共同で、キクの開花を決める鍵となる遺伝子を発見。キクの開花時期を決めるしくみを解明し、キクの葉で合成され、花を咲かせないように働く情報伝達物質をつくる遺伝子を世界で初めて発見した。本成果は、さまざまな植物の開花時期調節のしくみの解明に … 全文を読む>>
2013年9月27日
農業生物資源研究所のイネゲノム育種研究ユニットは、福井県農業試験場ポストコシヒカリ開発部を中心とする研究グループと共同で、イネ品種「ハナエチゼン」において、背白粒の発生を低下させる遺伝領域を明らかにし、さらに、この遺伝子領域の近傍にあるDNAマーカーを見出した。このDNAマーカー … 全文を読む>>
2013年9月25日
育成の経過 近年、果肉が黄色で酸味が弱く、甘みが強い品種が市場に流通し、消費者のキウイフルーツに対する意識の変化がみられています。そのような中、生産者からは、上記と同様の肉質を持ち、栽培しやすく、特徴的な形質を持つオリジナル品種の作出が要 … 全文を読む>>
2013年9月25日
農研機構 東北農業研究センターは、米粉パン用水稲品種「ゆめふわり」を育成した。 「ゆめふわり」は、損傷デンプンの割合が少なく、粒径の小さい米粉に製粉でき、やわらかく、しっとり、もっちりとした食感のおいしい米粉混成パンを製造できる。出穂期・成熟期、収量性は「あきたこまち」とほぼ同じ … 全文を読む>>