提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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(国際農研)食の窒素フットプリントにより熱帯島嶼の窒素負荷削減効果の可視化に成功-化学肥料30%低減に向けた資源循環型農畜産業のシナリオ-

2024年3月19日

国際農研は、農研機構との共同研究により、食の窒素フットプリントを活用し、熱帯・亜熱帯島嶼における有機資源利用促進と化学肥料削減による食料システムから、窒素負荷削減効果の可視化に成功した。 本研究では、農畜産業が盛んな亜熱帯島嶼である沖縄県石垣島を対象に、島外から持ち込まれた食料・ … 全文を読む>>

家畜・家禽へのアミノ酸バランス改善飼料による温室効果ガス削減

2024年3月14日

家畜・家禽へのアミノ酸バランス改善飼料による温室効果ガス削減

技術の概要(アミノ酸バランス改善飼料とは)  家畜・家禽に給与する飼料にはタンパク質が含まれているが、その含量を1~2%ポイント程度下げ、代わりに不足するアミノ酸を添加することで、アミノ酸バランスを調整することができる。これによりタンパク質 … 全文を読む>>

(農研機構)牛に呼吸器病を引き起こす6種類のウイルスを簡便・迅速に同時検出可能な遺伝子検査法を開発

2024年2月29日

農研機構とタカラバイオ(株)は、牛に呼吸器病を引き起こす6種類のウイルスを簡便・迅速に同時検出する検査法を共同で開発した。 この検査法では、核酸の簡易抽出法と複数の病原体を同時に検出可能なマルチプレックスリアルタイムPCR検査法を組み合わせることで、これまで煩雑な工程を必要として … 全文を読む>>

緑肥を活用したカンショの高品質栽培技術

2024年2月26日

緑肥を活用したカンショの高品質栽培技術

はじめに  茨城県のカンショ産地では、青果用品種である「ベニアズマ」の品質(A品率:全収量のうち、形状の良いカンショの割合)の低下が問題となっている。当研究所では、カンショを連作すると可給態窒素(地力窒素)が低下していくことを確認するととも … 全文を読む>>

キュウリモザイク病を引き起こすCMVとWMVの 同時防除が可能な混合ワクチン接種苗

2024年2月22日

キュウリモザイク病を引き起こすCMVとWMVの 同時防除が可能な混合ワクチン接種苗

キュウリモザイク病について  キュウリモザイク病は、アブラムシが媒介する4種類のウイルス(CMV:キュウリモザイクウイルス、WMV:スイカモザイクウイルス、ZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウイルス、PRSV:パパイア輪点ウイルス)によって引 … 全文を読む>>

メタン発酵の副産物である消化液の液肥利用

2024年2月21日

メタン発酵の副産物である消化液の液肥利用

技術の概要  メタン発酵は、嫌気性微生物の働きを利用して家畜排せつ物、食品廃棄物、汚泥等の有機物から再生可能エネルギー源である、メタン(CH4)を主成分とするバイオガスを取り出す技術である。メタン発酵では、バイオガスを回収した後に原料とほぼ … 全文を読む>>

長期草生栽培による、モモ園の「土壌有機物蓄積」と「果実生産期間の延長」

2024年2月15日

長期草生栽培による、モモ園の「土壌有機物蓄積」と「果実生産期間の延長」

技術の概要  果樹園の地表面に雑草やイネ科牧草などを生やして管理する「草生栽培」は、有機物の生産・供給、土壌理化学特性の改良などの土づくり効果が期待される。  山梨県内のモモ園では、土づくり効果、土壌流亡の防止、降雨後の作業性向上などを目的 … 全文を読む>>

(農研機構)グルタミン酸は植物保護細菌の機能を高める-重要土壌病害の防除に資する持続可能な技術の開発-

2024年2月15日

農研機構は、アミノ酸の一種で環境負荷が少ないグルタミン酸を用いて、キュウリ等の重要土壌病害の防除に有効な病害抑制の機能を持つ植物保護細菌の機能を高める技術を開発した。この成果を活用することで、新たな環境負荷の少ない病害防除法の開発が可能となり、土壌消毒用の化学農薬の使用量低減につ … 全文を読む>>

(農研機構)養豚場の汚水処理や堆肥化が抗菌性物質の環境排出を低減

2024年2月 2日

農研機構は、養豚場での豚排せつ物の処理に焦点を当て、国内養豚場で一般的に採用されている排せつ物の処理法の汚水処理と堆肥化を対象に、抗菌性物質の残存と環境排出の実態を把握するとともに、処理過程での動態を調査した。その結果、汚水処理水(処理水)と堆肥に残存する抗菌性物質は処理前の排せ … 全文を読む>>

(農研機構)農産物茎葉の新たな活用法を創出する常温酸処理GrAASプロセスの開発-農業を低・脱炭素産業につなぐ新たな技術ー

2024年1月31日

稲わらなどの農作物茎葉は腐敗・変質しやすいため、長期的な炭素貯留を想定した低・脱炭素産業への利用が課題であった。農研機構は、常温で酸処理することにより茎葉の繊維を解きほぐしやすくする新技術GrAASプロセスを開発し、埼玉大学、東京大学と共同でこの現象を詳細に解析した。 本手法の利 … 全文を読む>>

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