提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2025年04月


(農研機構)積雪地帯における麦類の生育時期の推定を可能に-温暖化と積雪減少が越冬麦類の生育時期を早めている-

2025年4月24日

農研機構は、過去25年の試験ほ場(北海道・東北・北陸)の気象観測データと麦類の生育調査から生育の早晩を評価し、温暖化と積雪減少が越冬麦類の生育時期を早めていることを明らかにした。さらに、気温だけでは推定できなかった麦類の生育の早晩を、麦類が温度を感じる成長点の温度(成長点温度)を … 全文を読む>>

(農研機構)X線CTを用いた水田のイネ根系の可視化

2025年4月17日

土中の肥料を効率的に吸収できるように根系(根の形態)を改良することは重要であるが、ほ場で栽培された作物の根系を計測するには、掘り出し、土を洗い流す必要があり、労力がかかる上、根の形が崩れるなどで、これまで根系の評価は困難であった。上記の問題を解決するため、農研機構は、水田から収集 … 全文を読む>>

(農研機構)「害虫忌避剤プロヒドロジャスモンを用いたアザミウマ防除技術標準作業手順書」を公開

2025年4月10日

農研機構は、「害虫忌避剤プロヒドロジャスモンを用いたアザミウマ防除技術標準作業手順書」を作成、ホームページに掲載した。本手順書では、アザミウマ類の防除を必要としている全国のトマト・ミニトマトの生産者や普及機関に向け、技術の概要や特徴、作業手順、検証事例などを紹介し、本防除技術を導 … 全文を読む>>

(農研機構)日本のキュウリのゲノム配列を初めて高精度で解読-DNAマーカーによる品種育成を加速化-

2025年4月 9日

農研機構は、DNAマーカーを用いたキュウリの効率的な品種育成を進めるため、近代の日本のキュウリ品種の元祖ともいうべき重要な品種である「ときわ」のゲノムを高精度に解読した。 キュウリのゲノムの解読は難しいとされてきたが、ロングリードシーケンス技術を用いて、高精度の解読に成功。「とき … 全文を読む>>

(農研機構)地域に蓄積された栽培データを活用し収量変動要因を解析-丹波黒大豆の収量安定化に向けた新たな水管理指針を提供-

2025年4月 3日

農研機構は、丹波黒大豆を栽培する丹波篠山市の生産者ほ場で16年間にわたり蓄積された栽培データをもとに、黒大豆の収量変動要因を解析した。この解析には、農研機構が開発した「大豆灌水支援システム」と、新たに構築した収量推定モデルをツールとして活用。その結果、10月上旬の土壌水分管理が収 … 全文を読む>>

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