畑地の地力窒素簡易診断を活用した窒素の適正施肥量
2024年3月28日

地力窒素診断の必要性 畑地の適切な施肥を行うためには、土壌診断を行い、畑の養分状態を知ることが大切である。土壌養分のうち、窒素は作物の生育、収量、品質に最も影響を及ぼすが、一般的な土壌診断処方箋には、窒素施肥量増減の目安となる可給態窒素( … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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2024年3月28日
地力窒素診断の必要性 畑地の適切な施肥を行うためには、土壌診断を行い、畑の養分状態を知ることが大切である。土壌養分のうち、窒素は作物の生育、収量、品質に最も影響を及ぼすが、一般的な土壌診断処方箋には、窒素施肥量増減の目安となる可給態窒素( … 全文を読む>>
~黒毛和種肥育牛を対象としたメタン削減資材開発の加速化に期待~ 農研機構と兵庫県は共同で、黒毛和種肥育牛を対象として開発した簡易な消化管内発酵由来メタン排出量推定法の精度を検証した。そして、本推定法を用いて、メタン削減を目的とした資材の効果を調べる際に必要な個体数を明確にした。 … 全文を読む>>
2024年3月22日
コウモリの超音波から逃げるガ類 コウモリはヒトには聞こえない超音波(周波数が約20kHz以上の高い音)を発し、そのエコーを頼りに餌となる虫の位置を高精度に把握している。超音波の送受信はコウモリの生活に必要不可欠である一方、耳を持つ昆虫から … 全文を読む>>
2024年3月21日
技術開発の背景とねらい 化学肥料使用量の低減、有機農業の取り組み面積拡大には、家畜ふん堆肥、植物油かす、緑肥など有機質資材の有効活用が重要である。しかし、有機質資材は化学肥料と異なり、土壌中で分解することにより作物の養分となる無機態窒素を … 全文を読む>>
農研機構と岡山大学は、東京大学、東京理科大学と共同で、BSR1遺伝子を遺伝子組換え技術によりイネで強く働かせると、葉を食べる害虫(クサシロキヨトウの幼虫)に対する抵抗性が高まること、また、そのメカニズムにイネが生産する抗菌性化合物が関わることを明らかにした。 たった一つの遺伝子の … 全文を読む>>
2024年3月19日
背景とねらい 雑草は農業生産において作物の生育を阻害し、収量、品質を低下させる厄介者です。有機農業においても雑草対策が必要となりますが、その方法は手取り、管理機による中耕などに限られており、非常に重労働です。この除草作業を軽減させる方法と … 全文を読む>>
国際農研は、農研機構との共同研究により、食の窒素フットプリントを活用し、熱帯・亜熱帯島嶼における有機資源利用促進と化学肥料削減による食料システムから、窒素負荷削減効果の可視化に成功した。 本研究では、農畜産業が盛んな亜熱帯島嶼である沖縄県石垣島を対象に、島外から持ち込まれた食料・ … 全文を読む>>
2024年3月14日
技術の概要(アミノ酸バランス改善飼料とは) 家畜・家禽に給与する飼料にはタンパク質が含まれているが、その含量を1~2%ポイント程度下げ、代わりに不足するアミノ酸を添加することで、アミノ酸バランスを調整することができる。これによりタンパク質 … 全文を読む>>